ビーズクッションの自作


ココを参考にして、Beans Bagを自作してみた!

快適生活!
【メモ】
・ 大人が乗れるサイズでも2~3千円で作れます。
・ 補充用ビーズ は1mmを使いましたが、もっと小粒(0.5mm程度)がよさそうです。
・ 両面にストレッチ素材 (Fabric Polyester Lycra Knit, 2 way stretch)を使うと、柔らかくてとても気持ちがいい反面、人が乗ったときにビーズが横に逃げてしまいます。裏生地は伸縮しない素材のほうがいいかもしれません。
・ ストレッチ素材はミシン縫いが難しい!
・ ストレッチ素材を使ったからか、購入したbeans refillではいっぱいになりませんでした。
・ 1ヶ月で1割以上のビーズが潰れて萎んでしまいました。このペースだと1年でサイズが3割くらい(0.9^12=0.3)になってしまいそうです。快適に使うには1年以内にリフィルが必要かもしれません。
・ (ビーズの代わりに、配達荷物に入っている緩衝材でも使えそうです)

戦没者追悼の日


5月最終月曜日は戦没将兵追悼記念日の祝日です。兵役中に亡くなったアメリカ人を追悼する日です。米国最初の公園であるボストンコモンでは、独立戦争からの州出身の戦没者の数だけ星条旗が立てられます。その数は3万7千本。圧巻です。


このあたりから夏の始まりです。ボストン住民はCape codのビーチやNew Hampshireの山に行きだすそうです。ボストン美術館も今日は無料です。

失効後の米国の自動車免許を更新

H氏です。ダメもとでカリフォルニアで取った失効後の免許をマサチューセッツで更新してきました。更新だけならオンラインでできますが、状況が複雑なのでRMVに聞きに行きました。

【MAとCAの免許申請の比較】
日本に比べると、米国で自動車免許を取るのは非常に簡単です。しかし、調べてみると、マサチューセッツの運転免許取得は、カリフォルニアよりなんだかかなり面倒そう。実技試験のコース自体はかなり短い感じですが、試験中、免許を持っている人に同乗してもらう必要があるとか。そんな知り合いはいません。来てまだ数週間です。コミュ障の夫婦にとっては、かなりのハードルです。

他の方法は、ドライビングスクールに行ってスポンサーを頼む(~$100)とかも可能みたいです。ボストンの交通機関は優秀なので、そこまで時間とお金を使って運転免許をとる必要もないかな、という感じです。なら、以前カリフォルニアで取った免許を更新できないのか?という疑問が沸きました。


【今回の申請状況】
私達が米国で免許を取得したのは4年前で、カリフォルニアで取りました(ココを参照)。2年前にJビザの失効とともにexpireしています。一旦帰国し、今回改めて米国に来たわけですが、ボストンはマサチューセッツ州になり、州が違います。なにより以前期限切れした免許を、再発行できるのか知りたくてDMVならぬRMVに行ってきました(RMVのサイトを見ている限り、マサチューセッツでは失効して4年以上経っていると更新できなさそう)。まぁ、だめならState IDLiquor IDを作るつもりでした。


【必要書類と手続き】
どうやら手続きを進めてくれるようです。失効したからrenewの手続きがメインかとおもいきや、住所変更手続きになるようです。必要な書類は、
 (a) 誕生日が分かるもの(パスポートなど)
 (b) 現住所が分かるもの
 (c) I94
 (d) 以前の米国免許
 (e) 記入書類
です。(b)、(c)、(e)はネットからダウンロードして印刷できます。RMV内に無料で使用できるPCとコピー機があるので、不足書類もその場で印刷できます。無料wifiもあります。

(b)に関しては、電気やガスの請求書、電話やクレジットカードの請求書、小切手、銀行口座など(リストがもらえます)の内から一つあれば大丈夫です。写真のコピーは不可で、pdfなどを印刷する必要があります。

(c)は、ネットからダウンロードできますが、新パスポート番号ではとれなかったので、旧パスポート番号でとりました。必要かどうかはわかりませんが、ビザの期限も重要になると思い、私はDS2019と旧パスポートも提出しました。

これらをもって受付カウンターに行き、書類を確認後に了承されたら、番号札をもらいます。視力検査や写真撮影、サインなどがあります(お金は払っていません)。

聞きに来るだけのつもりで、期限切れの免許で更新ができるとは思っていなかったし、今日手続きができてしまうとも思っていなかったので、さぁ免許証がもらえるぞ、とワクワクしていました。


そしたら最後に、「テスト受けてね」といわれました。

TEST?

なにそれ?

というわけで、PCに向かって英語で25問のテストをうけて、20問目くらいで見事に落ちました。MITで働く人間が、車の免許試験で6割しか取れませんでしたよ。

常識がないんですね、きっと。H氏は非常識のようです。免許が失効していなければ、MAではテストを受ける必要がないとか、うわさで耳にしました。


【日本語でマサチューセッツ州の運転ルールを読む方法】
1.RMVにあるDriver's manualのchapter 4をダウンロードします。
2.Google翻訳のサイトを開きます。

3.下にあるドキュメント翻訳(上図赤丸)をクリックし、1でダウンロードしたpdfファイルを選択します。
4.左上の言語を「英語」、右上の言語を「日本語」にし、「翻訳」をクリックします。


翻訳としては完ぺきではないですが、無料翻訳としては十分かな、とも思います。意味が分からないところは、英語で読みなおすことをお勧めします。

結構、カリフォルニアとも違うところがあるので、運転する前にちゃんと読んでおこうと思います。


【免許更新】
後日、再挑戦してみました。手続きは上記と同じですが、情報が既に登録されているのでPCでテストを受けるだけでした。ギリギリ合格でした。日本語版は同じ問題が毎回出るようですが、英語版はコロコロ問題が変わるようです。

145ドル支払ったら、10日後に免許が家に届くそうです。Out of state license conversion価格がClass Dでも115ドルって高すぎる。普通に免許取っても、たとえ実技テストとそのレンタカー費用を考慮しても、同程度に収まりそうです。

とりあえずtemporaryの紙をもらったので、これでZip carにも乗れます!

MITがケンブリッジに引っ越して100周年

オープンハウス
MITが、ボストンからチャールズ川を挟んで、ケンブリッジ側に移動した日。
先週、MIT内でサイエンスラボがあったので、見てきました。
子供連れには楽しいと思います!

100周年記念
今年は移動してから100年目だそうです。
MIT スポウズのグループでパレードに参加してきました。100年に一度です。
それも、見る側ではなく、参加する側です。
MITから橋を往復するだけです。
MITに関連する40グループくらいが参加していました。


こういうのは、MITぽいですよね。

ダンボール家具を自作


H氏です。今回も2年間の滞在なので、引越費用を抑えるため、しっかりとした家具は購入しないことにしました。海外に来ると、ニトリ、ダイソー、ユニクロが、よく低価格であれだけ高品質のものを作れるなと感心します。アパートの契約では、廃棄品は使わないように言われているので、念のためcraigslistも使わないことにしました。ボストンは日本人も多くて、日本人用の掲示板もあり、家具等の売買が盛んでとても便利です。しかし、家具の質がいいのか(craigslist基準?)、サンタバーバラに比べて、どれも価格が高い気がします。

私達は、日用品の多くをtargetとamazonで揃えました。ベッドやテーブルは、キャンプ用品です。コンパクトに収納できて、帰国時に日本に送れるから引越しがとても楽だし、実際のキャンプにも使えます。キャンプ好きの私達には一石二鳥。それに、米国のキャンプ用品は安いです(米国アマゾンで比較すると分かりますが、半額くらいまで安くなる場合があります)。というわけで、ボストンでは高い家賃を払ってキャンプ生活しています(笑)

しかし、衣類や文具を整理できるキャンプ用品は非常に少ないです。そこで、棚とテレビ台とローテーブルは、DIYすることにしました。選択として木で作るのも一つですが、必要な道具が多いこと、作製時に騒音がでること、買ったほうが丈夫でおしゃれで安い場合が多々あることを踏まえて、ダンボールで作ることにしました(全部で$30もかかりませんでした!)。


テレビ台の作製

ダンボールの形状をそのまま使った構造なのに、作業時間は6時間もかかりました。ほとんど、強度を増すために張り合わせたノリの乾燥時間です。段ボールを4枚張り合わせたお陰で、テレビを置いても全く曲がりませんでした。なんといってもDIYなので、安く、自分の好きな形にできるのがいいですね。下の空白には、プリンターがちょうど収まります。

この土台を、綺麗な包装紙、英字新聞、もしくはネットからダウンロードしたお気に入りの柄を印刷した紙でラッピングすれば完成です。どんな紙、貼ろうかな~

使用した道具 計$25(うち消耗品$6)
 ・ダンボール (12"x10"を8個$5) :amazonで購入したが、ebayの方が安い。
 ・カッター ($7) :ハサミよりも切り目がキレイ。何度もなぞって切るのがミソ。
 ・のり ($1) :テープよりも見た目がキレイ。乾くまでクリップで挟むと便利かも。
 ・カッティングボード ($12) :サイズ調整や平行に切るのが容易になる。



テーブルの作製

引っ越し用段ボールを二つ貼り合わせて、作りました。作業時間は半日程度。補強するために、テーブルの脚全てに段ボールを5枚程度貼り合わせています。試しに大人が乗っても大丈夫でした。この上に、テーブルクロスをかけて完成です。

使用した道具
 ・引っ越しに使った段ボール4箱($0)
 ・厚紙 ($1.5)
工作道具は、上記のテレビ台を作った時と同じものを使いました。


ダンボール家具の特徴
【長所】
 ・必要道具が少ない
 ・安い
 ・作製が簡単
 ・捨てやすい(特に米国では)

【短所】
 ・強度
  3~4枚張り合わせることで強度が増しますが、その分作製時間がかかります。
  強度を高くしすぎて、帰国時に壊すのに時間がかかりました。難しいですね。
 ・デザイン
  見た目をシンプルにしようとすると、木製と違い強度が不安になります。
  布や紙で最終的に整えればいいのですが、その分コストがかかります。