ジョン・F・ケネディの生家

第35代米国大統領ジョン・F・ケネディの生まれた家に行ってきました。John Fitzgerald Kennedy Historic Siteは、MBTAグリーンラインのCoolidge corner駅から徒歩15分くらいの場所(83 Beals street Brookline, MA 02446)にあります。国立史跡として一般公開されています。


今年は5月19日から10月29日まで9:30-17:00まで開いています。月によっては月・火曜日が休館日となっており、11月以降の場合は事前連絡が必要なようです。


ガイドツアーは10:00-15:30の30分毎で無料です。16:00-17:00は案内レコーダーを持って自分で見学できます。ケネディ大統領のお母さん視点で、この家での生活について説明がされます。日本語音声もあります。ケネディ大統領に関するビデオ(英語)も見れます。全て予約は不要です。


「国が国民のために何をしてくれるかを問うのではなく、
国民が国に対して何ができるのかを問え」
"Ask not what your country can do for you
Ask what you can do for your country"


「リンカーン大統領の奴隷解放以来100年が過ぎた、
しかし、彼らの子孫はまだ完全に自由ではない」
"One hundred years of delay have passed since President Lincoln freed the slaves,
yet their heirs, their grandsons, are not fully free"


ケネディ大統領は数々の大きな政策を行っていますが、私は理系の研究者なので、個人的にはアポロ計画が印象的です。今から50年前に人類が月に足を踏み入れたなんて想像できません。非常に挑戦的なプロジェクトを計画・実行し、実現したことは本当に素晴らしいと思います。ちなみに、MITでアポロ計画の宇宙飛行士による実体験を聞く機会もありました。生トークです。宇宙がこんなに身近なのは米国ならではだと思います。米国の挑戦的な姿勢は是非見習いたいです。

ハロウィンイベント

ボストン・コモンにあるフロッグ・ポンドで行われた
Pumpkin Floatに行ってきました。


8インチサイズのジャックオランタンを持っていけば、
明かりをつけて浮かべてくれるようです。


途中で帰りましたが、この後もっと増えるみたいです。


ハロウィン期間中、Beacon hillでは家がハロウィン仕様になっています。

 


すごいですね。本気ですね。

ボストンのレストラン

☆アメリカ料理
Union Oyster House
アメリカで最も古いレストラン。シーフード料理です。クラムチャウダーやロブスターはもちろん、どれも美味しい。週末は混雑しているので事前に予約しておくのがお勧めです。

Legal See food
シーフード料理です。オイスターが美味しいです。

Shake Shuck
バーガーです。とてもおいしいです。日本人に適したサイズです。

Chambridge Brewing Co. 
MITの周りにはあまりレストランがないのですが、中でもここは夕食に手頃で美味しいバーガーがあります。

Zaftings delicatessen
Empire eggsを食べました。ここのEgg Benedictは、ボリュームがあっておいしかったです。ブランチにお勧めです。

Sweetgreen
野菜でお腹一杯食べたのは初めてです。目の前でサラダを作ってくれるのも面白いし、サラダでこういう食べ方をするのを知れて良かったです。


☆アジア料理
Wafu-ya
ボストンには日本食料理店がたくさんありますが、味は点でバラバラ。そんな中、数少ない日本人の口に合うレストランの一つです。おいしいです。値段もかなりお手頃なのがいい。例えば、カツカレー(サラダ・味噌汁付)は、ランチで11ドル、夜でも13ドルです。

Yamato II
All you can eatなので、$20で食べ放題です。おなか一杯食べるには良いと思います。味は普通です。

Fugakyu
メニューが豊富です。個室なのでゆっくり話すのには良いです。味は普通です。

Japonese bakery
あんパン($2.5)やクリームパン、メロンパンが手に入ります。ショートケーキ($5)、抹茶ケーキ、チョコレートケーキもあります。バタークリームを使うアメリカのケーキと違い、生クリームで作られているので日本人の口に合います。

Santoka
ボストンでラーメンを食べるなら、山頭火がお勧めです。特にハーバードの近くの店舗では、から揚げセットもありお勧めです。人気が高く、いつも行列ができています。

Koreana
韓国人もお勧めの韓国料理店です。石焼ピビンバがあります。ナムルやキムチもついてきます。焼き肉も食べれます。

Pho Basil
タイ・ベトナム料理。おいしかったです。ベトナム料理だけでなく、タイ料理もたくさんありました。

Giggling Rice Thai
タイ料理。手頃な値段で量が多いのが特徴です。味は普通です。


☆その他レストラン
Giacomos
イタリアン料理です。カラマリのフライが美味しかったです。混雑しているので予約しておいたほうが良いです。キャッシュオンリーです。

Eataly
イタリアン料理とショップです。イタリアのチーズやパスタ、ワイン、調理器具が売られています。チョコレート売り場近くのピザ($3)が美味しかったです。

Chipotle
ブリートなどのメキシカン料理です。手頃な値段で愛用しています。

Neighborhoods cafe
クレープ屋さん。Sweet simplicityを食べました。甘すぎず、中にイチゴとバナナがたくさん入っていました。


☆カフェ
Tatte
サンドイッチとShakshukaがおいしかった。洋ナシタルトもうまい。

Gen sou en 
日本食。雰囲気が良かったです。ペイストリは甘すぎず、おいしかったです。ベントウ(写真)も味は良かったのですが、夕食には量が少なかったです。

Black bird
バニラグレイズが人気

Flour bakery
サンドウィッチがおいしいです。ここのコーヒーがMITの会議でよくCateringされています(H氏談)。

Panera
スタバよりも席が空いているので、人との待ち合わせやちょっとした読書するのにお勧めです。コーヒー飲み放題で、値段も手頃なので個人的にお気に入りです。パンとスープがいけます。

魔女の街・セイラム

魔女狩りで有名なセイラムに行ってきました。
ノースステーション駅からコミューターレールで40分くらいです。
MBTAコミューターレールはチャーリーカードが使えません。


駅の近くにある、『奥様は魔女』のサマンサの銅像


セーラム魔女(Salem Witch)博物館
チケット売り場でIDを渡すと日本語オーディオガイドが借りれます。
当時は、お金がない人は裁判もできなかったそうです。辛そう・・・


非常に混雑していました。一人12ドルです。他の店でも使える割引券付きです。
12時半くらいにつきましたが、次のツアーは15時開始でした。


待ち時間に先の割引券を使って街を楽しみました。
街は大きくないので、歩いて回れます。


10月のこの時期は、ハロウィン仕様で、
Haunted Happeningイベントが催されていました。


魔女の地下牢(Witch Dungeon)博物館
魔女とみなされた人が投獄された地下牢。10ドル。
魔女裁判を再現した芝居が見れます。



怖い・・・

TEDxCambridge

様々な専門家が講演するTEDは、今や各地で行われています。
ボストンでのTEDは年に2回(5月と10月)行われ、誰でも聞けます(50ドル~)
場所はダウンタウンにあるボストンオペラハウスです(ケンブリッジじゃない…)


毎回6人程度のスピーカーが登壇し、最後に閉会セレモニーがあって計2時間です。
フォーマルな服装指定はないですが、襟付きシャツ、ジャケットが多かったです。
館内には簡易バーがあり、お酒を飲みながら聞いている人もいました。
動画やフラッシュ撮影は禁止されていますが、後でwebサイトにuploadされます。


グローバル化の成功例として、社内言語を英語にした楽天の紹介もありました。
個人的にはMIT内のセミナーの方が刺激的でしたが、
いろいろと考えさせられるトピックもあり、結構楽しめました。
なにより話し方・プレゼン方法が勉強になりました。

無料オケコンサート


ボストンPOPS(Boston pops) 
& ボストンシンフォニーオーケストラ(Boston Symphony Orchestra)
による無料イベントがフランクリンパーク(Franklin park)で催されました。
MBTAのオレンジラインRuggles駅から44番のバスで行けます。
ここには動物園もあります。

インディージョーズ、ハリーポッター、スターウォーズ
指揮:キース

マーラー
指揮:トーマス何とか、ネルソン?アンドリュース

等が演奏されました。
知っている曲が多かったので、いつも以上に楽しめました。

かもさんおとおり


パブリックガーデンの人気スポットの一つ、カモの親子の銅像。

ロバード・マックロスキー(Robert McCloskey)著による絵本
かもさんおとおり(Make way for ducklings)」
に描かれた鴨さん親子である。


この鴨さんの子供たちには、ちゃんと名前もあるんです。
ボストンが舞台になっており、気軽に読めるので、
一読してみてはいかがでしょうか?

プリンスエドワード島 by H氏

H氏です。

プリンスエドワード島に行ってきました。中でもDalbay by the seaでの宿泊が最高でした。

日本にいる時の「休みの日の旅行」では、常に動いていました。観光地を回ったり、遊んだり、休みの日を思う存分楽しんでいました。しかし、欧米のバケーションを見ていると、ゆっくりと休んでいる人が多いです。プールに入ったり、日向ぼっこしたり、頭や体を休めているようです。今回、試しに欧米のバケーションに挑戦してみました。

プリンスエドワード島の北側は国立公園やキャンプ場、テーマパークもあり、リゾート地のようになっています。国立公園内にあるダルベイザシーホテルは歴史的建造物であり、イギリスのウイリアム王子とキャサリン妃がハネムーン時に宿泊した場所でもあります。このホテルで、のんびりすることにしました。1泊1万5千円で泊まれる部屋もあります。思いのほか安いですよね。

このホテルの前は湖になっていて、椅子が何個か置いてあります。バーでお酒をもらって、ゆっくり湖を眺めながら飲むことができます。


アメリカのチップ価格
・ドアマン:バッグ一つ当たり$1-2 
・部屋:一晩当たり$2-5 
・バレ駐車:$3-5 
・コンシェルジュ:$5-10
・空港からのシャトル:$10-20 
・タクシー:10-15% 
・レストラン:15-20% 

『赤毛のアン』を巡る旅

プリンスエドワード島で『赤毛のアン』の聖地巡礼をしてきました。

Kensington station(ケンジントン駅)
 アンとマシューが初めて出会った場所。今はパブになっています。
Lake of Shinning Waters(輝く湖、きらめきの湖)
 マシューとケンジントン駅からグリーンゲイブルズに向かう途中にあった湖。
 実際に、輝く湖の周りをマシューの馬車に乗って移動できます。
Green Gables House(緑の切妻の家)
 アンの家のモデル。博物館になっていて、中は赤毛のアンの家そのままです。
Haunted woods Trail(お化けの森)
 アンとダイアナの家の間にある森。モンゴメリのお墓に繋がっています。
Balsam Hollow Trail(恋人の小径)
 アンとダイアナが学校に行く道。
・Windy Willows(風柳荘)
 アンの下宿先のモデル。今は一般のアパートとして使われているようです。
Avonlea village(アボンリービレッジ)
 アンの時代の村が再現されています。


作者モンゴメリにまつわる場所も数多く残されています。

Lucy Maud Montgomery Birthplace
 モンゴメリが生まれた家。博物館になっています。
Bideford personage museum (ビデフォード牧師館)
 モンゴメリが下宿した牧師館。博物館になっています。
Lower Bedeque school
 モンゴメリが教えた学校。
Ann of Green Gables museum at silver bush(銀の森屋敷)
 モンゴメリが結婚式を挙げた場所。博物館になっています。
Site of Lucy Maud Montgomery's Cavendish Home
 モンゴメリが住んでいた家の跡。
Cavendish Post Office
 小説『赤毛のアン』を送った場所。今は博物館&郵便局として使われています。
・Cavendish United Church
 モンゴメリが通った教会。
・Cavendish Cemetery
 モンゴメリのお墓。

移動は全てレンタカーで行いました。レンタカーショップはシャーロットタウンのダウンタウンにもありますが、平日の昼しか開いていないのでCharlottetown airportで借りました。博物館も日曜日に空いてない場所が多いのでご注意を。保険込みで一日1万円程度(コンパクトカー)でした。

カーナビはサンタバーバラ時代から持っている米国のものが使えたので、借りませんでした。茶色の標識「?」の先に案内所があります。ナビの示す道でも、舗装されていない赤い土の道が多いので、車が泥だらけになりました。プリンスエドワード島(PEI)らしいドライブですね。

PEIの交通ルールはコチラです。運転前にご確認下さい。私が気になったのは下記3点です。米国と同じで赤信号も一旦停止後、標識で規制されていなければ右折可能でした(P94)。PEIは信号のない交差点(ラウンドアバウト)が多かったです(P109)。高速道路は無料ですが、スピード制限表示はkm/hでした(米国はmile/h)。安全運転で♪

今年はカナダ建国150年記念で、国立公園・グリーンゲイブルズの入場料が無料になっていました。とても楽しかったです♪

リベアビーチ 砂の彫刻コンテスト


アメリカ最古の公共ビーチである、リベアビーチ砂の彫刻展覧会がありました。

開催期間内は、ブールラインのRevere beach駅と終点のWonderland駅の間に、砂の彫刻が20体くらい並んでいました。この駅の間は歩いて15分くらいの距離です。

リベアビーチには今回初めてきました。いろんな出店が出ていました。パイナップルとか肉とかソフトクリームとか、おいしそうだったなぁ~


今年の開催日は7月21~23日でした。1週間前に砂が運ばれて製作されるので、開催日前にくると、製作過程も見れるそうです。


素晴らしい作品がたくさん並んでいました。芸術的ですね。

10トンの砂を使って、18インチx18インチの枠内で、製作時間は24時間以内に制限されているそうです。





審査には、困難さ、独自性と創造力、質、全体的な視覚インパクトを評価し、賞として数十万円が授与されるそうです。

今日の夕方に賞が決定し、夜に花火があがるそうです。いい夏のイベントですね~

イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館


ボストン美術館のすぐそばにある、イザベラ・ガードナー美術館に行ってきました。ここはイザベラ・ガードナーさんが個人で集めた芸術品が展示されている美術館です。


ここは何と言っても美術館の建物が素晴らしいです。3階建ての中央にとてもきれいな中庭があります。


タペストリールームを筆頭に、2階の部屋はとにかく豪華で、普通の美術館では見られない構造になっています。

美術品はゴシックや中国などの多彩なものが集められており、個人で集めているのに偏りが少なく思いました。

絵画は
 ・ボッチチェリ:ツクレツィアの物語
 ・ティチィアーノ:エウロペの略奪
を始め、ミケランジェロ、ラファエロ、マネなどの作品が展示されています。


世界のイザベラさんは入場無料です。ここもボストン美術館同様、Bank of Americaのカードがあると月初めの土日は無料です。入り口で日本語のパンフレットをもらえます。オーディオガイドを4ドルで借りれます。写真撮影はできますが、フラッシュと動画機能は禁止です。リュックは入り口で預ける必要があります。

ご堪能あれ~

MIT博物館


MIT博物館に行ってきました。MITから徒歩10分くらい北側にあります。ボランティアを募っているので、ボストンの長期滞在者は参加してみても楽しいかもしれません。

1階の展示は変わります。飛行機のGPS開発やプログラミングなどがありました。ギークなお土産もあります。



2階がお勧めです。ガラス細工、AI、ロボティクス、ホログラフィなどのMITが強い分野の展示がされています。ホログラフィの場所は撮影禁止です。怒られます。


MIT学生の卒業展示もあります。ここもよく展示が変わります。とても興味深いです。

大人10ドルです。7・8月を除く毎月の最終日曜日は無料です。MIT卒業生と関係者はいつでも無料で入れます。

とても勉強になるし、刺激も受けられるのでオススメです。