プリンスエドワード島 by H氏

H氏です。

プリンスエドワード島に行ってきました。中でもDalbay by the seaでの宿泊が最高でした。

日本にいる時の「休みの日の旅行」では、常に動いていました。観光地を回ったり、遊んだり、休みの日を思う存分楽しんでいました。しかし、欧米のバケーションを見ていると、ゆっくりと休んでいる人が多いです。プールに入ったり、日向ぼっこしたり、頭や体を休めているようです。今回、試しに欧米のバケーションに挑戦してみました。

プリンスエドワード島の北側は国立公園やキャンプ場、テーマパークもあり、リゾート地のようになっています。国立公園内にあるダルベイザシーホテルは歴史的建造物であり、イギリスのウイリアム王子とキャサリン妃がハネムーン時に宿泊した場所でもあります。このホテルで、のんびりすることにしました。1泊1万5千円で泊まれる部屋もあります。思いのほか安いですよね。

このホテルの前は湖になっていて、椅子が何個か置いてあります。バーでお酒をもらって、ゆっくり湖を眺めながら飲むことができます。


アメリカのチップ価格
・ドアマン:バッグ一つ当たり$1-2 
・部屋:一晩当たり$2-5 
・バレ駐車:$3-5 
・コンシェルジュ:$5-10
・空港からのシャトル:$10-20 
・タクシー:10-15% 
・レストラン:15-20% 

『赤毛のアン』を巡る旅

プリンスエドワード島で『赤毛のアン』の聖地巡礼をしてきました。

Kensington station(ケンジントン駅)
 アンとマシューが初めて出会った場所。今はパブになっています。
Lake of Shinning Waters(輝く湖、きらめきの湖)
 マシューとケンジントン駅からグリーンゲイブルズに向かう途中にあった湖。
 実際に、輝く湖の周りをマシューの馬車に乗って移動できます。
Green Gables House(緑の切妻の家)
 アンの家のモデル。博物館になっていて、中は赤毛のアンの家そのままです。
Haunted woods Trail(お化けの森)
 アンとダイアナの家の間にある森。モンゴメリのお墓に繋がっています。
Balsam Hollow Trail(恋人の小径)
 アンとダイアナが学校に行く道。
・Windy Willows(風柳荘)
 アンの下宿先のモデル。今は一般のアパートとして使われているようです。
Avonlea village(アボンリービレッジ)
 アンの時代の村が再現されています。


作者モンゴメリにまつわる場所も数多く残されています。

Lucy Maud Montgomery Birthplace
 モンゴメリが生まれた家。博物館になっています。
Bideford personage museum (ビデフォード牧師館)
 モンゴメリが下宿した牧師館。博物館になっています。
Lower Bedeque school
 モンゴメリが教えた学校。
Ann of Green Gables museum at silver bush(銀の森屋敷)
 モンゴメリが結婚式を挙げた場所。博物館になっています。
Site of Lucy Maud Montgomery's Cavendish Home
 モンゴメリが住んでいた家の跡。
Cavendish Post Office
 小説『赤毛のアン』を送った場所。今は博物館&郵便局として使われています。
・Cavendish United Church
 モンゴメリが通った教会。
・Cavendish Cemetery
 モンゴメリのお墓。

移動は全てレンタカーで行いました。レンタカーショップはシャーロットタウンのダウンタウンにもありますが、平日の昼しか開いていないのでCharlottetown airportで借りました。博物館も日曜日に空いてない場所が多いのでご注意を。保険込みで一日1万円程度(コンパクトカー)でした。

カーナビはサンタバーバラ時代から持っている米国のものが使えたので、借りませんでした。茶色の標識「?」の先に案内所があります。ナビの示す道でも、舗装されていない赤い土の道が多いので、車が泥だらけになりました。プリンスエドワード島(PEI)らしいドライブですね。

PEIの交通ルールはコチラです。運転前にご確認下さい。私が気になったのは下記3点です。米国と同じで赤信号も一旦停止後、標識で規制されていなければ右折可能でした(P94)。PEIは信号のない交差点(ラウンドアバウト)が多かったです(P109)。高速道路は無料ですが、スピード制限表示はkm/hでした(米国はmile/h)。安全運転で♪

今年はカナダ建国150年記念で、国立公園・グリーンゲイブルズの入場料が無料になっていました。とても楽しかったです♪